だって欲しかったんだもの2

購入とレビューの記録

ドライブレコーダーレビュー ユピテル Y-300DP 取付編

乗り換えに合わせてドライブレコーダーも新規購入しました。前後2カメラ,360°カメラ等々いろいろありましたが,実売価格2万円程度まで,前後撮影,マイクロSDカードフォーマットフリーあたりを優先して探してみるとコムテック社製ZDR025,ユピテル社製Y-300C(WEB限定シガープラグ付)/DP(WEB限定電源直結)/R(量販店向け)に絞られました。性能もほぼ互角との記事もありましたので,筐体がよりコンパクトに見えたユピテルY-300dpをamazonで購入しました。

ユピテル Y-300dp

Y-300dpはWeb限定販売ということで製本版取扱説明書なしの簡易パッケージでした。取付けは自分で行いました。詳しい取り付け方法はwebページやyoutube動画を見ていただくとして,ここでは要点と他と違うところだけ記載します。

電源は助手席側のフューズボックスからACC電源を取り出しました。使ったのはエーモン社製【E578】低背ヒューズ電源15Aタイプです。これをエーモン社製【2830】電源分岐ターミナルとつなぎ,ターミナルに各機器のプラス配線を集約することにしました。

エーモン社製【2830】電源分岐ターミナル

アースポイントは車体側のねじの導通が確認できましたので金属側にアース端子を入れ込んでねじで締めつけています。電源を取り出した段階で仮に前後カメラの配線をつないで起動することを確認します。この確認は製品の初期不良を見るためのものですので必ず行うべきです。配線後に不良が判れば配線作業が無駄になりかねませんので。

 

アース端子は導通確認して車体鋼材に接続

前方カメラはルームミラーに隠れる位置にして固定,配線はフロントガラス内張内とAピラーを通して助手席足元に下ろしました。後方カメラ位置は上部の熱線間に収まりかつリアワイパー範囲内であることを確認して位置を決定しました。配線は助手席前で下におろしたまま,サイドシルを通して後方にもっていきました。すべて下のすきまから押し込む感じです。Cピラーから上げてグロメットを通していく方法がよく出ていますが,Cピラーを上げていくのが難しそうでしたのでそのままトランクを通して,バックドア下からウェザーストリップ内を通して上部に持っていきました。ドア上部の配線の遊びが多くなりますが,これなら楽に配線できました。仕上がり状態がイマイチですがこれで不都合なければこのままにしようと思います。

前方カメラ設置状況
後方カメラ配線は床側を通しトランク内を這わせてます
トランクから上げてウエザーストリップ内を通してます

録画された画質はこれまでのレコーダよりもかなり良いです。これまではgarmin社製,Kenwood社製を使ってきましたが,いずれの画質よりも数段上でかつ明るい画像でした。WindowsPCでの再生ソフトウエアは「PCViewer TypeP」で左側に前方カメラ,右側上部に後方カメラ,右側下部に録画ファイルリストまたは地図が出ます。地図には再生ファイルの位置がプロットされる仕様のようです。KENWOODGARMIN共に軌跡が出るタイプでしたのでなんとなく違和感がありますが,少しすれば慣れるものかと思います。夜間の画質は未確認ですので夜間走行の際に確認したいと思います。

付属のマイクロSDカードは32GBタイプで,高画質設定で録画時間は約2時間でしたので別途128GBを購入しました。これで録画時間は約8.5時間になる計算です。今のところの使用感ですが,これまでよりも路面の凸凹や段差を越える際にイベント録画されるケースが多く,これがクルマによるものなのかレコーダーによるものなのかはよくわかりません。

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